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| トラブル発生 | |
| 埼玉県日高市で、小城アキノという女性が亡くなった。この女性には相続人が五人いた。その中の一人、娘のエイコが相続登記前のアキノ名義の不動産(自己相続分)で、並木不動産という会社から融資を受けていた。
この際の金銭消費貸借契約は「不動産の買戻し特約付売買契約」という形で行った。不動産には所有権移転仮登記と抵当権を設定した。ここまでは普通の不動産担保融資形態となんら変わらない。エイコは買戻しをしようと考えていた。 ところがある時、日高市議・加藤清が実質オーナーである(株)藤和不動産という会社が、この「債権」を並木不動産から買い取った。(※本紙注・東証一部上場の藤和不動産(株)とは、一切無関係―それらしく見せるために付けた名前かもしれないが) | |
| 太っ腹な債権買収 | |
一般の不動産会社は不動産という「物権」は買っても、抵当権等の「債権」だけを単独で買う事は余りない。買うとしても、本権の不動産に附帯するしがらみがある場合など、消極的・付属的な場合が多い。 しかし積極的に買う場合もある。それは「地上げ」の時など、その債権を買い別のものと併せて全て一つの所有にすれば、その土地の価格がグンと上がって転売益が見込めるという事が確実に判っている場合である。 上段掲載「地位継承の契約書」コピーの、特に4を読んで欲しい。誰が見ても明らかにトラブル真っ最中の事故物件である。凄腕の事件屋でも、手を引きそうなものだ。まして、どうしても買うとなれば、実際の債権の半値以下でなければ割が合わないはずだ。ところが、加藤市議はこれを実際の債権額に7〜800万円は上乗せした価格で買収したらしい。なんとも太っ腹な話である。 | |
| 代紋を持つ代理人登場 | |
加藤がこの債権を買い取った裏には、「市議である加藤はこの土地が市の道路計画に入っており道路沿いに大型スーパーの出店計画があることを議会の議題やら陳情やらで、公になる以前に知っていたのでは?」という噂がある。 加藤はこの買収案件処理を、日高市では悪徳不動産業者と名の高い駒野とブローカーのYにさせていた。Yは何かあると、すぐ組筋の名を上げて威嚇してくる人物らしい。 ちなみにこの加藤、今回に限らず、何か商売をする時は必ず表に立てる人間を用意する。 (株)藤和不動産という会社についても、自分の子飼いを社長に立て陰から指示するスタイルに徹しているようだ。 (株)藤和不動産は、上場企業の藤和不動産(株)と同名で紛らわしいとはいえ、今の所は一応まともな不動産会社であるのだから、自分が代表に立っても良いと思うのだが、万が一の事を考え泥かぶり役を用意しているのだろうか。だとすれば、何をやってもなかなか逮捕までには至らないような警察泣かせの相当慎重な人物である。 その割りに市議会議員などに自ら立つという事は、利権やおいしい話は、まず最初に自分がありついて、チェックしたいというところか。実権やアドバンテージは絶対他人に渡さない、人を信用できない可哀相なタイプの人間なのかもしれない。 |
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| 事件屋も疎む案件 | |
この案件は、本紙でも以前お伝えした「川越農地詐欺事件」で有名な地元日高の事件屋大本将太郎の所にも話は舞い込んだが、権利が複雑に絡んでいて煩わしいので大本も手を出さなかったというややこしいものである。よく、堅気の市議会議員が強引に割って入ろうとしたものである。裏の世界と対峙する相当の自信と、この件でかなりの実入りがあるという確証がなければ出来ないことである。 ところでエイコさんの相続した(そして現在は加藤の所有する)土地は一つのまとまった区画ではなく、幾つかの飛び地になっている。他の相続人が、当該土地全体を売却しようと思っても、エイコさんの相続分もまとめない事には他人には売却しづらい「虫食い状態」になっていて、買い手が付かないのである。 |
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| 暴力団をちらつかす | |
そこで、相続人の一人である小城米男氏が、この土地を買い戻そうとしているが、遅々として進まないらしい。原因は、加藤清の意を汲んだ悪徳不動産業者の駒野とブローカーのYが妨害をしているからである。 以前、小城米男氏に土地買い戻しの委任を受けて交渉に動いていた産廃業者も貸主・並木不動産と交渉していた際、Yに脅しをかけられて恐れをなしこの件から手を引いた。問題の土地の整地をこの産廃業者が行っていた事に対し、「勝手に泥を片付けるな」等と、ごく些細な事に暴力団関係者であることを執拗にちらつかせて因縁をつけてきたそうである。繰り返すが、加藤清市議は、市議会議員として市民の利益を守る為に、税金で給与を受け取っている身分である。 | |
| 日高の青少年の為 | |
| 議員という立場を自分の儲けの為に利用し、市民の財産を侵害するとは、許しがたい輩である。殊にビジネス交渉を常に暴力団関係者に代理させているという事については、公僕としてはもちろんイチ社会人としても言語道断である。
自分達の住む街のルールを決めている人物(議員)が、裏では暴力団関係者を利用しているとなれば、多感な若者達の「感性」に影響する。 昨今では、若者によるオレオレ詐欺等、「弱者」をターゲットに卑劣な方法で金を騙し取るという犯罪行為が平然と行われるようになったが、そういう奴らはいずれ逮捕されるからまだ良い。 しかし加藤の様に議員という椅子に座りながら悪事を続ける輩が今後も生き残り、暴力団関係者を利用する事が罷り通れば、それを見た若者は「ああ、やっぱりまともな生き方は損するな」と思うようになってしまうだろう。そのような事になれば、日高市の青少年の健全育成に、多大な悪影響を及ぼしかねない。 日高市に住む若者の道徳教育の為にも、加藤清は即刻市議会議員を退任すべきである。(つづく) |
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